初代、逝く…
先の週末、所要があったので山形に戻らず庄内で過ごした僕。
でも、そんな週に限って大荒れで釣りも出来ず・・・orz。
海も落ち着いた今朝、11/30(月)、庄内の最低気温は3℃程度ながら、出勤前に1時間ほど竿を振ろう!と。
「う~、寒~び~。」
今日のルアーは、レッドデータブックに記載されている貴重な絶滅危惧種オンデ・オンダ。
僕の手持ちでは最後の1匹。
キャスト正味10分後、ルアーが目視で確認できる足元から10mで、直ぐ横のテトラ帯からギラリと食い上げ反転!
いなして~、いなして~、で65cm級のシーバス君が海面に浮かび上がる。
さあ、背中からタモの準備をするか~、と左手をリールから離した瞬間、何故か逆回転するハンドルとスプール?!
「Why?!」
慌てて手左手をハンドルに戻し、確認するも、リールの正逆レバー(?)は正常位置。
一応、正逆レバー(?)をカチャカチャし、軽く左手を離してみても、シーバスの抵抗でドラグは出ても、ハンドルは逆回転せず。
「さっきのは気のせいか??」
と、またもやタモの準備のため左手をリールから離した瞬間、またも何故か逆回転するハンドル?!
しかも、引き波とシーバスの最後の足掻きとがシンクロしてハンドルとスプールが一気に5~6回転。
慌ててスプールをワシ掴みにするも、テトラに潜られジ・エンド。
車に戻ってリールを確認するも…、どうやら、ついに十数年使い続けてきた、初代セルテート(ISファクトリーの金ピカパーツver)が、昇天なされたようです。
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