分水嶺、再び (釣行21回目)

火だるま親父

2015年06月20日 06:33


昔、赤川サクラマスを始める際、トラウトロッドの購入で、ザウルスのトリュートペルフェにするか、ダイコーのアマデウスか、スミスのブンスイレイにしようか悩み、結局、ダイワのファントムにした事を思い出す。

大手メーカーだと“ツマラナイ”と天邪鬼り やや通っぽい中小メーカーのアイテムを選ぼうとして、でも、最終的に 「大手メーカーなら間違いはない」 と日和ったw。

今も出張時の昼食で、「新たな店を開拓するか!?」と思っては、結局、「ハズレると嫌だから、知ってる店にしよう・・。」とヘタレる僕。


ともあれ、僕は今、分水嶺にいる。


萌えキュンオヤジとして萌えスロを打ち続けるのか、心を入れ替えて釣行に励むのか。


ややもすれば、ブログタイトルを「竿振るのみ、ひたすらに 」から、「レバー叩くのみ、ひたすらに 」に変えることになる??



6/15(月) 退社後、今後の身の振り方に悩みながらも、某所に。

某所の某ポイントは数日来、1日に何度かシーバスのフィーバーがあることもあって、人口密度は超過密。

通りかかった時ちょうどフィーバータイムだったが、僕は人混みの中で周囲に気を遣いながらキャストしてでもキャッチしたい派ではなく、気持ち良くキャストできれば“ ボ ”でも結構派。

よって人の少ないポイントに向かう。



バイブレーション、ワームとキャストし、日没近くからミノーへチェンジ。


「?!・・・・・!」  ヒットしたのは足裏ソゲ。


「失礼、ツモのみ。500点、300点。ゴミ(5本、3本)です。」

『ムッキ~!! 折角釣れてくれたソゲをゴミ扱いとは、なんとも無礼!! 海の神に言いつけて、釣れない試練を与えてやる~!』

「えーい、うるさい。 足裏は足裏でも16文のジャイアント馬場級ならチヤホヤしてやる! ゴミ扱いで悔しかったら、デカくなって俺のルアーに喰らい付いてこい! 釣れない試練!? 俺が釣れないのは“日常ちゃめしごと”ダ!!」




「サーセン、調子に乗ってました。“ ネ申 ”だなんて滅相もありません。」


その後はアタリも無く、ポイント移動。ホール現着20:00。


最近は萌えスロばっかりだったので、今回はメカ系アニメとタイアップした新台スロット“ガン×ソード”!

でも、ムサイ男だけじゃなくて、ムチ、ユサ、プルル~ンのチャンネ~も出てきます。



それにしても気になるのは、レオタード風コスチュームの胸の先端の箇所の色が・・・・。



これって明らかに◇ーチク・・・。お色気で男性視聴者(&スロッター)を釣ろうって魂胆が丸見えw。


そんな手に乗ってたまるか~! 俺を馬鹿にするな!!




でも気付けば100G余で拾った台が980Gの大ハマリで諭吉先生が3人近くお隠れに・・・。無意識のうち“その手”に乗せられていた?!


え~い、俺を馬鹿にするな!! 


そっちが “ その気(お色気作戦) ” なら、こっちは“ その気(冷静エロオヤヂ戦法(※)) ” で対抗だ!



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(※)冷静エロオヤヂ戦法

相手の“お色気作戦”は、色気で平常心を失わせ、隙に乗じてオゼゼを せしめよう という魂胆。

それに対し、まんまと乗せられるのは“ド素人”。 頑なにお色気から目を反らして難を逃れんとするのは“素人”。

萌えプロたるもの、表面上は相手の作戦に引っ掛かった風を装いつつ胸元をガン見し、平常心で隙を作らずに最低限の費用でそれを上回るガン見を行い元を取ろうとする戦法。

要は、お色気演出はスキップせずにフルに見るw。

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冷静エロオヤヂ戦法の結果、継続率91%と思われる青7で26連させ、諭吉先生約2.5名を黄泉の国から呼び返すことに成功。



あと対岸(彼岸)に残るは諭吉先生0.5人。

この0.5人の諭吉先生を助けるには、三途の川を渡る救助隊員として更に諭吉先生が何名(相当コイン)か必要になる。


川を戻って来れないリスクを押しても救助隊員を派遣するか、見捨てて被害を最小限度に留めるか・・・。

一応、連チャンしないことを確認し、僕は躊躇なく残る被害者(0.5名の諭吉先生)を切り捨てたのだ。

コマンダーには、時として非情な判断も必要。


でも完全に見捨ては出来ない。「次回。絶対に助けてやる。」と心で叫びながら。


・・・・・やっぱブログタイトルを 「 レバー叩くのみ、ひたすらに 」 に変えるしか無いのか??w


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