気持ちは“ 刀折れ、矢尽きるまで ”・・・、漢道!vol.3(釣行29~30回目)

火だるま親父

2015年07月12日 20:26

パチスロでクソ負けした自分への戒めに、修羅に入ることを決意した僕。 


月曜の朝から振り返ると、

〔仕事〕→〔退社後5時間キャスト〕→〔睡眠3時間半〕→

→〔出勤前3時間キャスト〕→〔仕事〕→〔退社後5時間半キャスト〕→

→〔睡眠5時間〕で迎えた、水曜の朝。


流石に体はボロボロで起きたら6時。 背筋がバリ筋肉痛w。


よって、仕事の前の仕事は勘弁してもらう。



え? 本当に修羅に入っているなら、無理してでも出撃しているはずだ! 刀折れ矢尽きるまで戦え! ですと?

・・・・、申し開きできません。 僕は“ なんちゃって ”でした。




7/8(水)の退社後、Aスベリ磯に向かう。 (釣行29回目)

背筋の筋肉痛でまともにルアーをキャスト出来ないので、今日は磯で餌の夜釣りでもしようかと。

磯での浮きフカセはお金が掛るし、難易度も高いし、僕は餌盗りをコマセワークで分離できない。

なので、グ~フ~の少ない夜釣りにしようと。

ムシ餌で、コマセ無しだとお金も掛らないからね~。


ここ7~8年物置の肥やしだった、1.5号5.3mのインターライン磯竿 ( 14年前に購入のダイワのブレイドン・ドライ )が出番。




当時、ダイワのテスターの鵜沢政則さんがインターライン磯竿を愛用していたので、憧れて購入したんだっけ。

竿内部にラインが貼り付かない“ 超撥水 ”が売りのインターラインロッドが立て続けに“ メガドライ”“ ブレイゾンドライ ”と出て、前者は値が張ったから後者を買った僕。

当時、磯の浮きフカセで使ってみたら目から鱗。アウトガイド並みに糸がスルスル出て行き、それでいてガイドとのライントラブルは無縁。


と思ったのも、購入から3~4回使った頃まで。

その後は撥水性が落ちてスルスル糸が出なくなり、仕掛けを流したい時には竿を軽く煽って糸を出してやる必要が・・・。

使用後は毎回、温水で内部を綺麗に洗って乾かして~の面倒な手間を掛けていたのにこの有様。

確かにメーカーは、内部の撥水性を保つために専用の撥水スプレー使用や、定期的にメーカーにメンテを出すことを推奨していたけど、ランニングコストが結構掛るじゃん・・・。


ということで、購入から2ヶ月後には、ダンゴ釣り or 夜釣り の専用ロッドとなっていたのね。

後日、鵜沢さんの「 やはりアウトガイドの方が浮きフカセがし易い。だがテスターはメーカーが苦心して開発した新商品(インターライン磯竿)の積極的な使い方を提案、教示したい 」的記事を読み、うーさんて正直(w) & テスターってメーカーとユーザーの双方に気遣い必要で大変 & う~さんにヤラレタと思ったのは事実。


さ~、久々の磯での餌釣り~。 

夜釣りで黒鯛なんて出会い頭は期待しないが、起きれば嬉しい。 まあ、アジフライでも食えれば幸いなのだ。

昼休みに職場で、 “ 釣り東北社 ”の“ 日本海磯釣りパーフェクトマップ ”を見て磯を思い出す

この本が刊行された15年前、僕は、前回の庄内赴任(結果、5年間)の初年目で、休日の度に僕はこのマップを手に鶴岡の磯を回ったものだ。

何度も通ううちに、マグレでニセ(二歳)やコウダイ(黄鯛)は釣れた。 が、最初の“ 黒鯛 ”が釣れるまで3年掛った。

当時、家庭サービスの合間に、春のサクラマスに始まり、黒鯛、シーバスと次々と狙うものが有って忙しかった。

忙しい割に見返りは極めて少なかったが、本格的に海釣り(餌、ルアー)に取り組めて、楽しくて仕方が無かったのだ。



さ~、長い前置きを終わりにして、当日(7/8)の夜釣りの結論である。


「 眼鏡でギリ1.0の近視、更に視力の落ちる夜は、仕掛けを流すと電気浮きが見えませ~ん。」

  &

「 夜でも餌盗りは ソコソコお盛んでした~。」

  &

「 針をチヌ2号から1号に下げて餌取りの正体を確認してみたら、主にグ~フ~でした~。」


以上。







7/9(木)の退社後、背筋の筋肉痛が治まったので戦場に向かう。 (釣行30回目)

月、火にも来た某河川の下流域。18:30スタートフィッシング。

しかし、一昨日より水量が遥かに少なく厳しい雰囲気。濁りは笹濁りながら、流れは弱い。

でもね、パチンコでも前田慶次は「 バカだなあ 戦ってやつは 負け戦こそ、面白いのよ。 」 って言ってるのね。


いや、スロットで負けた時に そのセリフ( 負け戦こそ面白い )をうそぶいてはダメよ。

でも釣りで、「ダメっぽだから、トライもしない」ってのはイカンよね~。


買わない宝くじは当たらないが如く、竿を出さないと釣れないよね。

流した汗は美しいのよ。

・・・いや、単に闇雲に汗を流しただけだと自己満足か・・・。

考え無しに適当でも何でも単に振れば良いってもんじゃないよね・・・。 同じ量の汗を流すなら、戦略を立てて、より効果的に振らないと・・・。


よし! 今日の戦略。「ガムシャラ~ん!!」



さ~、少しだけ長い前置きを終わりにして、当日(7/9)の下流域での “ 仕事の後の仕事 ” の結論である。


「 ポイント2箇所で計4時間。ケも無し。 でも、流した4時間分の汗は無駄では無い。 きっといつか報われる! (といいな~)。 」


以上。


あなたにおススメの記事
関連記事