早くも、もう9月なのである。
先の1ヶ月(今夏、8月)は、余りの暑さに竿を振るどころか触りもせずに過ぎていた僕。
近年は9月初旬も残暑が酷くて、「 暑いよね! ホット(本当とHOT・・)だよ!」とか、「 いつまでも暑いざんしょ ( 残暑とおそ松君のイヤミ氏・・) 」 とか、気を失いそうな駄洒落が口から勝手にエクトプラズマの如く吐き出るのだったが、今年の晩夏(初秋)は涼しいのでその心配は不要(謎)。
なので8月末から、「 切りの良い9月いっぴ から心機一転して釣行に励もう! 」 と決意していたのだ。
9/1(火)は天候、海況に関わらず何が何でも数回だろうが竿を振る決意。
まあ再始動記念のセレモニーだから、気分良く竿を振れれば幸い。
さて、何にしようかな~~。
あ!エギも買ったことだし、これまでまともにチャレンジした事が無かったエギングにトライ!
前日、同じく釣行休止中の同僚H氏から、前年度のイカ・ポイントのレクを受けておく。
9/1 4:30、山形の江の島(w)方面に向けアパート出発。
某漁港の堤防着 5:00。 先客ゼッロ~。 墨跡もZero~。(NEWS ZEROのテーマで)
ベタ凪と底まで透けるような澄んだ海水。 オッケ~、オッケ~、OK牧場!
どうせ釣れると思っちゃいないから、ビギール袋一つ持っちゃいない。
エギ番長2.5号をフルキャストし、シャクシャク、・・・、シャック、・・・・。
扇状にキャストしては、移動して~を繰り返すが、僕のエギに何者のチェイスも無い。
僕のエギは懸命にパフォーマンスを繰り出しているというのに、誰からも相手にされず、ボッチで踊り続けているのだ。
「 痛い、痛すぎる・・・。」
以前、某ショッピングセンターで、アマチュアパフォーマーのステージでの演技を 誰も立ち止まりもせずにスルーしていた光景を思い出す。
明日からは、無名パフォーマーでも、内容が稚拙でも、全然関心が無いジャンルであっても、イベント会場に遭遇したら、目を爛々と輝かせて関心あるフリをしよう! 拍手を送ってやろう! そう思った初秋。
(エギングのおかげで、人として成長できたと感謝するのであった。)
さ~次!、次~!
お次は江の島w。 先客1。
その先客に伺うと、「ダメ、全然・・・。」
「 ダメ! 絶対 !」 はノリピーによる薬物防止キャンペーンのCコピー。
でも、そう言いながらのりピーは・・・だったので、「 ダメ、全然 」 が信じられんのよ
その先客と入れ替わりで、扇状にキャストしては移動して~を繰り返すが、またもや僕のエギはボッチでダンス。
「 ちぇ! 」 チェイスのチェも字も無んでやがんの。
さ~次!、次~!
出勤を視野に入れ、北上しながら磯場を2箇所。
でも、もうエギに、これ以上のボッチ羞恥プレーをさせるのは忍びなく、ロッドを車に置いての磯場散策。
お~、風が気持ち良いぜ~~!!
まあ、澄み潮がエギの動きを確認させてくれて、気分良く竿を振れたから良しとしょうw。