雁戸山トレックと、私的登山考

火だるま親父

2016年09月27日 21:19

一昨日(9/25(日))、雁戸山にトレッキング。


ブログタイトルを現在の 「竿振るのみ、ひたすらに」 から、「歩を進めるのみ、ひたすらに」 に変更すべきか本気で検討するレベルで、釣りより ジョグ・トレラン・トレッキングの頻度(w)。


笹谷峠駐車場(標高約890m)スタートでは、もの足りない事が予想されたので、敢えて関沢IC横駐車場(標高約600m)からスタート。


前々日の大雨から、ある程度マッディなことは予想しており、結果やはり、想定の泥濘。


雁戸山は20数年ぶりだし、マッディだったので、はやるペースを抑えて、抑えて~、稜線の景色を楽しんで~。


片道距離4.4km、標高約1,468m(標高差約870m)の山頂に。 往復3時間19分。








蟻の戸渡り。 いってQでのイモトのアイガー挑戦と比べないでねf(^_^;





中央奥下に小さく見えるのが蔵王ダム。




昨今、中高年層に登山ブームだと言う。

子育てが一段落し、それまで拘束されていた時間から開放された余裕を 雄大な自然に求める。


それは、僕自身が 今 その状況に近づいて来たからこそ、少し分かる気がする。



僕自身、独身の頃から20数年ぶりとなるトレッキングを再開したのは今年の7月(山形神室)。

でも、1年前からトレッキング再開に向け、事前準備をしていた。


契機は、1年前にガラ携からスマホにしたこと。

「あと2年で末娘も手を離れるし・・」と、登山用GPSアプリを入れ、休日ジョグでは里山ランを組み入れてと虎視眈々と。


元々、ここ10年くらい月間100km程度ジョグっていたので、その平地10km/日ジョグに標高差150m程の里山を組み込み、更に、徐々に標高差を300mに拡大し、更に300m×3本=900mに拡大って感じに。


トレッキングの主なリスクって、①遭難(道迷い)、②事故(滑落、骨折等)だと思う。


①の遭難はGPSの入手によって飛躍的にリスクが下がったし、残りの②のリスクは体力によってカバーできる!!、と。
(体力、筋力が低下する(疲れる)と転びやすくなる。)



トレッキングして感じる、中高年の登山ブーム。

スピードが遅くても、ゆったりと、息を乱さずに確実な足取りで登る安定感があって“流石”と思わせてくれる中高年ベテランも多い。


反面、「日頃、1週間でどれだけ運動してるの??」的な足どりの中高年の方も……。


でも、山の楽しみ方は、人それぞれ。


ただ、一つ言えることは、自身の安全を確保するにはシチュエーションに応じた装備が大事。

(気構え、判断力は言うに及ばず。)


装備は、釣りでは、ライジャケやスパイク。


では山の装備は? モノだけなの??

装備としての、自身のアーマー(体力、筋力)が二の次になっている方が多い気がする。

(ブームって、そんなものなのかな?!)



今日、久しぶりに釣りをしたので、次回はやっと “釣りブログ“ かな??


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