アジングと魔法中年。

火だるま親父

2016年11月16日 06:48

「僕と契約して、魔法中年になってよ!」 とキュウベイが言った。



『魔法中年って?』

「魔法中年になれば何でも夢が叶うんだよ!」 

『じゃあ、アジングの繊細なバイトも拾える様になる?』

「分けが分からないよ!?」

(判らない人は、ゲオでアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」を借りよう! パチ屋でスロット「魔法少女まどか☆マギカ」を打とう! 幸せになれるよ!)





昨日(11/14(月))退社後、某港へアジング~。

先客は1人。聞くと、「アタリがあるが渋い。釣れるアジは小さい。」旨。

確かに、ブルッと小さなアタリはあるが乗らない。

いつも「シブ乗らないのも、これまた楽し~い!」と喜ぶのだが、今日は違う。

なぜなら、僕がアタリを3回感じ(しかしノラズ)の間に、お隣さんはその数倍のアタリがあって5匹キャッチしているのだ。


僕は『JHは何g?』『このバイトには即アワセ?』と教えを請い、お隣さんは親切に教えてくれているのに、このザマ。


いつの間にかネコが3匹、お隣さんの後ろに集まって来た。

リリースの小アジを拝領しようと、座って君主を見上げているのだ。

僕の後ろには、当然、1匹も居ない。


地域ネコの生き抜く処世術。

コヤツラは、“有能”と“無能”を見分ける術を持ち合わせている。

無能な男には、ネコ1匹ついては来ない。



僕は、『ダメだ、穢れが溜まってしまう。』と、日を改めることにした。

「魔法少女まど☆マギ」では、ソウルジェムが穢れで満タンになれば恐ろしいことになるのだが、僕のソウルジェムは7割がた溜まっていた。




『渋くて僕には難しいなら、活性が高くて “誰でも釣れる時” にアジングをすれば良いんだ!』

そう気付いた僕は天才かもしれない。






翌朝(11/15(火))、5時半、雨の中、朝練。

てへ、雨だから誰もいないお~!


開始早々、ポツポツとバイトがあるがノラナイ。

でも、大丈夫。

今日の僕は、昨日までの僕とは違う。

そう、昨晩、キュウベイと契約して魔法中年になったからさ。



明るくなり掛けた頃、海面にライズが現れる。

千載一遇のチャンス! 魔法中年になっただけの事はある!

ライズの正体は、アジ? カマス? サバ?



キャスト一発で釣れたのは20cm級のアジ。

アワセが遅かったのか、完全に飲み込まれJHは喉の奥の奥。

外せないよ~。時合いが終わっちゃうよ~。

焦ってリーダーをプツン。

早く結ばないと時合いが終わるよ~。ますます焦る僕。



手返し悪く、数投げで2匹目20cm超。

これまたJHが完全に飲み込まれている。

外せないよ~、時合いが終わっちゃうよ~。(焦る。)



結局、手返し悪くて20cm級を10匹釣った時点で通常ペースに。

(鬼神a氏なら、バケツ1杯は釣っただろう。)

時合いが過ぎて、アタリはポツ・・ポツ・・、しかも なかなかフッキングしない・・・。

(ここで僕のアジングは、向こうアワセで掛かってくれるのを待つ釣りだと気付いた(爆)。)


あ~楽しかった。これからも朝練!絶対、上手くなってやる!!




出勤まで、まだ1時間ほどあるので、イナダの刺身でも追加できないかな?!

湖水の様なベタ凪ぎの磯で、青物の回遊を期待してキャスト~!


結果、今晩の食料に50cmを頭にイナダ2本と60cmのサゴシ1本を追加。



魚を持って車に戻ると、おやっさん に「小メバル2匹しか釣れねっけ」羨ましそうに話し掛けられたので、『食べますか?』とアジとイナダを分けてあげる僕。

単身者には、アジ数匹とイナダ1とサゴシ1で充分だから。




夜は、〆アジとサゴシの竜田揚げで缶チューハイ。




これぞ由緒正しき、魔法中年のデナー!!


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