第5話 「アラフィフがアラサー」

火だるま親父

2017年05月10日 12:45

5/8(月)退社後から翌5/9の出勤まで、車中泊でアジング(夜)&青物狙い(朝)をした僕。


単身者の酒の肴(アジとイナダ)は、数日分、確保した。


あとは退社後に、速攻でアパートに戻って酒を飲むだけだった。

しかし、退社時刻が近づくと、前夜の楽しさが蘇って来る。


餌師にはホイホイと釣られるのに、僕のワームには見向きもしなかった、あのビッチのアジを ついに何とか “こましてやった” 昨夜を。


「ビッチのアジめ! 今日“も” ひ~ひ~ 言わせてやる!」

(昨夜、アジが ひ~ひ~ 言ったかは謎だが、ぐ~ぐ~ 言ったのは事実。)





5/9(火)退社後、出遅れた前夜より早く現着。

そこそこ 混んでる。


未だ、はがねの剣(ブルカレ)に慣れてはいない。
キャストミスで隣人に迷惑を掛けないよう、過疎った場所に入座。


すると、ファーストキャストからバイト?!


以前の ひのきの棒 (格安ロッド)なら気付けない程度の違和感。


疑心暗鬼の合わせをくれ、ドラグを「ジ~~ッ」と出しながら寄せる手応えは、「デカくね!!」。


キャッチして改めて、「デカイよな!!!」


「1投で本日のパターン掴んだ!? 俺様、覚醒した?!?」と再度のキャスト。


すると、2投目でもバイト?!


確信からの鬼の合わせをくr・・・、「バイトじゃなく、藻に触れたのね・・・」。
(確信とは何ぞや(爆)。)


その後も「アジ?藻?」と一瞬躊躇してアワセを入れられずに「あ!アジだった!!ノラズ!」や、「ほら!ドンぴしゃ!」と一喜一憂。


で、5匹ほどキャッチした時点で我に返る。


「全部、30cmくらいあるよな!!!」


「いつも、テイク&テイクのanboxさんに、ギブしたい。情報入れよう!」


「ヨイ場所ヲ発見シタ。今、ウハウハ。○○○ニテ。」と。


しかし、少し離れた場所に居ると言うanboxさんは、電話口であくまで冷静。


どうやら、そこは “たまに溜まることがあるが、直ぐに抜ける場所” と知っており、特にビッグニュースでは無かった様子。


どうやら僕は、旧日本軍さながらの大本営発表をしてしまった様だ。


やはり、連絡から5分後、群れが抜けたのか、僕も隣人3人も“沈黙”。


でも良い、僅か10分ちょいのゴールデンタイムに、尺前後のアジを7匹キャッチできた!


「ただの運」だろうが、夢の尺アジが釣れたのなら、嬉しさMax!!


到着から30分もしないが、満足した僕が釣れたアジを持ってanboxさんの元に向かうと、師匠magoemonさんとコラボ中だった。

両氏が「尺あるんじゃ?!」と測ってくれたら、尺あった!


まあ、仮に微妙に尺に足りないとしても、「尺!」と言い切りますがね。僕は(爆)。

(改めて、翌朝に自分で並べて測定。)






アラフィフ親父が、アラサー(30cm前後)ビッチのアジをお持ち帰りの図。


ついでに お約束の「How Big!(※)」
(ダメ!絶対!“シコ握り” )




前回、27cmのアジで この握りを披露したら、
コメ欄で まこちさん から「次回はコ○ドームを被せて」とリクエストを受けたけど、
日本人離れしたサイズはドラッグツルハでは売っていない模様。


※:How Big:昔、洋ピン(洋物ピンク)ビデオでパツ金チャンネーが叫んでいたセリフ。


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