第6話 「アラフィフがワラサー」

火だるま親父

2017年05月12日 12:58

5/11(木)退社後、風は強いがアジングに。


現着すると横殴りの強風。


一昨日までの賑わいは ドコ吹く風、のガラガラ状態(餌師が1名のみ)。


来たからにはやるしかない!と覚悟を決めるが、餌師にも僕にも釣れない・・・。


先日、アジのことをブログで「ビッチ」呼ばわりしたむくいだろうか。


でも、ガードが固くて清楚な女性を“淑女”と呼ぶなら、
エサに釣られ誰にでもホイホイ付いてくる女を“ビッチ”呼ばわりは仕方がないじゃないか。


餌師に釣られるのに、僕のワームをガン無視した あのアジをビッチ呼ばわりして何が悪い!



結局、強風の中、風の影響を最小限にしようと穂先を海面近くまで下げたり、
リフフォではなくトゥィッチしてみたり、色々とトライできたので良し。

(1時間で18cmが3匹。 No Image.)






5/12(金)5時起床で今期二度目の青物狙い。磯へ。


前回、デカ・ワラサをタモ掛け失敗でバラした(第4話)ので、今回は自分で改造した75cmデカ・タモ枠を持参。


(4/14のブログより【再掲】)


週末は山形の自宅に戻るので、お土産にイナダサイズでもキープ!!の決意。


1時間キャストし、やっとヒット。も、手応えは軽い。やはり40cmイナダ。ぶっこ抜く。




しかし、サイズアップで入替えリリースのつもりでタイドプールに入れてたイナダが、大ウネリでハエ根から上がってきた波に乗じて脱出。


「・・・まあいい。リリース要員だったし。」


しばらくして、再度40cmイナダがヒット。


抜けるサイズだが、自作改タモのテスト&ウネリでのタモ掛け練習で、敢えてタモ掛けしてみた。




結果、40cmイナダにタモ枠が一発で破損(爆)。使えね~。


そして、今度の40cmは即〆る(爆)。


このサイズ、数匹釣らないとお土産にならない。


も、バイトがパッタリ終わり、沈黙・・・・。



半ば諦め、「釣れなくても、海にキャストは気持ち良い~~!」とほのぼのタイム突入。



すると、突如如訪れる「ドン!」


手応えは重いが、前回バラしたドデカ級に比べたら余裕。


前回は、沖から寄せると僕の息が切れたし、浮かせて空気吸わせてからも、潜る抵抗を3回見せたターミネーターだった。


が、今回のワラサは、最後の抵抗も1.5回ってところ。


「さー弱った。タモ ・・、あ・・?!?!」


40イナダで一発崩壊のタモ枠を信頼して使える訳がないし、ロッド破損が怖くて抜けない。


仕方がないので、ウネリに乗じて磯にズリ上げるか・・・。


あの岩に乗って、あそこからこう引いて・・・。十数秒のイメージトレーニング。


そしてイメージどおりに無事キャッチ。




ワラサ67cm。3kg。 “シコ握り”が出来なかったのが残念でならない。


40イナダ、速攻で〆ちゃったから持ち帰ったけど、見るからに春イナダ(ヤセイナダ)でした。





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