たーきーさんが「GPS山岳アプリ」に関心ありそう(?)なので、今回はその紹介。
僕のメイン使用アプリは「Geographica(ジオグラフィカ)」と言うもの。
(makさんも使ってると書いてたっけ。)
5年目なのに、機能の一部しか使ってない (正:使いこなせない) 状況で解説するのも “こっぱずかしい”が。 f(^_^;
簡単に言えば、「通信圏外でもカーナビ感覚で使えるスマホ版の山地図」かな。
ナビとの違いは、ジオグラフィカは圏外でも使えて、座標、標高、タイム、消費cal等も分かり、辿ったルート軌跡が表示される。
来たルートが表示される ≒ 帰りも同じ道を戻れるってことね。
(注: あくまで ≒ ですw。)
登山道って、登りはヨイヨイ、下りで迷う(迷いかける)アルアル。
下りは分岐や沢で進路が分かれ(増えてく)て、「いつの間にか自然に進んでた」状態で気付かずに・・・ってね。
ちな、ジオグラフィカは、その日の軌跡だけじゃなくて、過去に歩いた軌跡も地図上に表示できる。
「登るのは2度目だけど、前回は落葉した晩秋で、今回は真夏で風景(視界)が全然違う・・・。」なんて不安も軽減してくれる。
と、ゴタクはこの程度で、実際に「Geographica」解説のため葉山(村山:1,460m)に登ってみた。
(畑コース=葉山市民荘スタート)
葉山(村山)は独身の頃(25年前)に登ったっきりで、「道なんて覚えてね~ぜ!」=「初めても同然」状態。
更に単独行ゆえ、Geographicaの効果検証にはうってつけ!?
(アプリがあっても慎重に!慎重に!)
まずは、僕のスマホのデスクトップ画面。
上段右2つがGPS連動の山岳アプリで、右から2番目がジオグラフィカ。
(他は、電気自動車(EV)関連が多しw。)
最初に、駐車場(通信圏内)でアプリを起動して、表示マップをスクロールし、目指す目的地(山頂)を表示。
これで地図情報がキャッシュ(メモリー)され、以降は通信圏外に行っても自分の居場所が地図に表示される。
あとは、ログ開始ボタン(足跡マーク)押して、トレッキングを開始。
黒点線は登山道 赤矢印は現在の自分の位置 紫実線は自分の辿った軌跡を表示ね。
当然、地図は倍率を変えれるので、状況に応じて使いやすい倍率で。
行程の8割は、ず~っと積雪の上をトレース。
好天で気持ち良し & 雪からの反射で日焼けは不可避w。
遠くに“朝日連峰”“飯豊連邦”“鳥海山”が見える!
(中央の奥に鳥海山が浮かんで見える)
葉山山頂(1,460m)まで約2時間、970kcla。
あ!近くに“月の山”も。
更に葉山神社(奥の院)まで足を延ばし、早目の昼食(袋ラーメン)とティータイム。
当初、羊羹は行動食(登りながら食べる)のつもりが、途中で山頂まで2時間切る予想が立ったので、食後のデザートに変更 f(^_^;
歩きながら羊羹を齧るより、ゆっくり座って優雅にアールグレイで味わう方が “大人の余裕” って感じでしょ!( -_・)?!?
ここでザックに常備の非常食(練乳)の賞味期限が1年前に切れていることに気付く。
仕方なく、ベルガモット香るアールグレイに練乳を “在庫一斉セール” 大量投入。
するってーと、ワーオ! アールグレイが台無しさ(;´∀`)
普通は、甘い“お菓子” と 渋いお茶(コーヒー) のコラボレーションを楽しむが、
ゲロ甘ミルクチィーで口を潤し、ねっとりと甘い羊羹を味わい、更に甘くなった口にゲロ甘のミルクテーをwww。
ランチ&デサートで30分ほど休憩し、下山に入る。
帰りは、来た道(紫の実線)を辿ればOK!
下山後に、本日のルートを振り返り。
赤文字「通信:圏外」とある箇所が、スマホの電波が届かなかった場所。
このデータは、GPX形式でエクスポート出来て、登山情報のウェイブサイト 「山レコ」 に登録すると、GPS情報からポイントのコースタイム(通過時刻)を自動で記録できる。
と言うわけで、この最初の1回だけ980円(だったハズ)課金すれば、以降は無料で使い放題のこのアプリがあれば、トレッキングだけじゃなく、山菜採りでも道迷いの心配から解放される!
新たに発見した山菜の場所をマーキングしておけば、翌年も迷わずに一直線で採りに来れるし!
( 山菜ポイントのマーキング イメージ )
あ~!! 最も重要なコトを書くの忘れていた!!
スマホのGPS山岳アプリに頼るからには、『スマホの耐衝撃&防水機能』 それと 『予備バッテリー』 は必須ね。
山の中でスマホがダウンして遭難・・・なんてことの無い様に。。。
因みに、僕のスマホが、最強耐衝撃&防水(※)のトルク(5年使っている初代Q1だけどなw)な理由はソコにある訳です。
(※:米国国防総省の調達規格に準拠したau史上最強の高耐久性スマートフォン=当時w)