ジオグラフィカの紹介と葉山トレッキング

火だるま親父

2019年05月05日 20:16

たーきーさんが「GPS山岳アプリ」に関心ありそう(?)なので、今回はその紹介。


僕のメイン使用アプリは「Geographica(ジオグラフィカ)」と言うもの。
(makさんも使ってると書いてたっけ。)


5年目なのに、機能の一部しか使ってない (正:使いこなせない) 状況で解説するのも “こっぱずかしい”が。 f(^_^;


簡単に言えば、「通信圏外でもカーナビ感覚で使えるスマホ版の山地図」かな。


ナビとの違いは、ジオグラフィカは圏外でも使えて、座標、標高、タイム、消費cal等も分かり、辿ったルート軌跡が表示される。


来たルートが表示される ≒ 帰りも同じ道を戻れるってことね。
(注: あくまで ≒ ですw。)

登山道って、登りはヨイヨイ、下りで迷う(迷いかける)アルアル。

下りは分岐や沢で進路が分かれ(増えてく)て、「いつの間にか自然に進んでた」状態で気付かずに・・・ってね。



ちな、ジオグラフィカは、その日の軌跡だけじゃなくて、過去に歩いた軌跡も地図上に表示できる。


「登るのは2度目だけど、前回は落葉した晩秋で、今回は真夏で風景(視界)が全然違う・・・。」なんて不安も軽減してくれる。


と、ゴタクはこの程度で、実際に「Geographica」解説のため葉山(村山:1,460m)に登ってみた。



(畑コース=葉山市民荘スタート)

葉山(村山)は独身の頃(25年前)に登ったっきりで、「道なんて覚えてね~ぜ!」=「初めても同然」状態。

更に単独行ゆえ、Geographicaの効果検証にはうってつけ!?

(アプリがあっても慎重に!慎重に!)



まずは、僕のスマホのデスクトップ画面。



上段右2つがGPS連動の山岳アプリで、右から2番目がジオグラフィカ。

(他は、電気自動車(EV)関連が多しw。)


最初に、駐車場(通信圏内)でアプリを起動して、表示マップをスクロールし、目指す目的地(山頂)を表示。


これで地図情報がキャッシュ(メモリー)され、以降は通信圏外に行っても自分の居場所が地図に表示される。


あとは、ログ開始ボタン(足跡マーク)押して、トレッキングを開始。




黒点線は登山道 赤矢印は現在の自分の位置 紫実線は自分の辿った軌跡を表示ね。


当然、地図は倍率を変えれるので、状況に応じて使いやすい倍率で。







行程の8割は、ず~っと積雪の上をトレース。






好天で気持ち良し & 雪からの反射で日焼けは不可避w。


遠くに“朝日連峰”“飯豊連邦”“鳥海山”が見える!





(中央の奥に鳥海山が浮かんで見える)


葉山山頂(1,460m)まで約2時間、970kcla。





あ!近くに“月の山”も。





更に葉山神社(奥の院)まで足を延ばし、早目の昼食(袋ラーメン)とティータイム。









当初、羊羹は行動食(登りながら食べる)のつもりが、途中で山頂まで2時間切る予想が立ったので、食後のデザートに変更 f(^_^;


歩きながら羊羹を齧るより、ゆっくり座って優雅にアールグレイで味わう方が “大人の余裕” って感じでしょ!( -_・)?!?


ここでザックに常備の非常食(練乳)の賞味期限が1年前に切れていることに気付く。




仕方なく、ベルガモット香るアールグレイに練乳を “在庫一斉セール” 大量投入。

するってーと、ワーオ! アールグレイが台無しさ(;´∀`)


普通は、甘い“お菓子” と 渋いお茶(コーヒー) のコラボレーションを楽しむが、

ゲロ甘ミルクチィーで口を潤し、ねっとりと甘い羊羹を味わい、更に甘くなった口にゲロ甘のミルクテーをwww。


ランチ&デサートで30分ほど休憩し、下山に入る。


帰りは、来た道(紫の実線)を辿ればOK!




下山後に、本日のルートを振り返り。





赤文字「通信:圏外」とある箇所が、スマホの電波が届かなかった場所。


このデータは、GPX形式でエクスポート出来て、登山情報のウェイブサイト 「山レコ」 に登録すると、GPS情報からポイントのコースタイム(通過時刻)を自動で記録できる。





と言うわけで、この最初の1回だけ980円(だったハズ)課金すれば、以降は無料で使い放題のこのアプリがあれば、トレッキングだけじゃなく、山菜採りでも道迷いの心配から解放される!


新たに発見した山菜の場所をマーキングしておけば、翌年も迷わずに一直線で採りに来れるし!



 ( 山菜ポイントのマーキング イメージ )




あ~!! 最も重要なコトを書くの忘れていた!! 

スマホのGPS山岳アプリに頼るからには、『スマホの耐衝撃&防水機能』 それと 『予備バッテリー』 は必須ね。

山の中でスマホがダウンして遭難・・・なんてことの無い様に。。。


因みに、僕のスマホが、最強耐衝撃&防水(※)のトルク(5年使っている初代Q1だけどなw)な理由はソコにある訳です。



(※:米国国防総省の調達規格に準拠したau史上最強の高耐久性スマートフォン=当時w)




あなたにおススメの記事
関連記事