起死回生の一打を求めて ~釣行、玉砕編~
5/31(月)、運転中なので音声だけ、めざましテレビ「紙うさぎロペ」で「イチジクって漢字で書ける?」ってセリフ。
「無花果だったよな・・・。」 僕は一人、ボソッと呟いた。
甘く煮た イチジク が好きだった、約40年に亡くなった祖母を思い出しながら。
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この日、僕は今季3回目の釣行を予定していた。
ここ数年の自堕落ぶりからの更生を誓った今季。
初心に戻って、某有名一級河川の防波堤にて、シーバス狙いでルアーを投げ倒すつもりだった。
某河川でのウェーディングには(自分基準で)まだ早いので、海水域のテトラ上から下手な鉄砲を撃ちまくろう、って算段なのだ。
退社後、夜はシーバス狙い、車中泊で翌朝はサーフでヒラメを狙い、AM6時に現地離脱して温泉入って出勤する・・・、”新”平日to平日釣行の方程式w。
この堤防に来るのは1年半ぶりだが、知った場所なのでヘッドライトを消して進む。
と、何か違和感じヘッドライトをつけると、テトラに 「消波ブロック立入禁止」 のプレートが打ち込まれている。
しかも、一定間隔で何か所も・・・。
これで一気に萎え、「今日はヤメ。明日の朝に賭けよう!」
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翌朝は3時起きし、サーフでロッドを振る。
東の空が白々とし、完全に明るくなり、僕の腹の虫が泣き始めた2時間半、ケも無し。
まあいい、珍しいことじゃない。
納得サイズが釣れるまで、通ってキャストしまくるまでさw。
出勤前の温泉もあることから、潔く諦め、僕は車まで砂浜を戻り始めた。
すると・・・、「!!」 あるものを発見。
「これは、婆ちゃんが好きだった イチジク!?」
(・・・いや、婆ちゃんが好きだったのは "無花果(いちじく)"、これはそのまんま "イチジク" だからw。)
それより何より、どこをどうして庄内サーフに辿り着いた?
漂着ゴミって・・・、最初は “屋外でポイ” からスタートするイメージ。
まさか、屋外で〇〇〇〇〇してたのか!?
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