3週間前、僕は残機尽きるまで戦う（エギング）と誓った。



その表現から、てっきり僕は、

「ギリギリまで全力を尽くす」モノばかりだと思っていたのだが、

どうやらヤツ（僕）は違ったようだ。



アノ誓いから3週間が経とうとしているのに、

天気と仕事の都合もあって出撃しないでいた。



おかげで残機（9/9時点で10機）は減らず、

むしろ、押し入れから ”ひょっこり” Ｄ社の某ダートが出てきて、

残基は11機に増えていた。



もう明日明日10月になろうとしているのに、

「これじゃあイカン・・・・・」と。　




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9/29（金）　4時半起きでエギングに向かう。　


酒田の釣友Ｔ氏からの情報で、

鶴岡のＡＰから酒田方面へ。5時着。



Ｔ氏の「数は出ないが、根掛りが少ない・・。」と言うのが琴線に触れた。

（エギのロストは金銭に関わるだから琴線に・・・。）



しかし、そこそこの風が厄介で、

僕の集中力は30分で切れ、アタリを感じられなかったためギブ。



雲の帽子を被る鳥海山を眺めながら、

車でお湯を沸かし、優雅に朝食タイム。


（僕の耐久性重視スマホ（TorqueG01）は写りが残念なので鳥海山を写メらず。）



朝食は ”どんべい キツネ うどん” 。

ほっとする美味さ。



赤いキツネといい、シーフードヌードルといい、

ロングセラー商品には、定番たる理由がある。




「さて、まだ6時。　出勤時間まで1時間半、何するかな～？？」


サーフを散歩がてら、キャストして歩くのも手だった。


でも、折角、酒田に来たのだから、

ロッドを持たず長い堤防を散歩してみるか～！！！




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久々に来たら、堤防の工事か、

車が進入禁止になってたのね。



漁港に駐車して歩く。歩く。歩く。



時折、釣り客に話し掛けながら、先端まで往復。



結論から言うと、「豊穣の秋の海」には、まだ遠いですな～～ｗ。


たまたまの回遊に会い浮き投げサビキで20cmアジを短時間にポポポンと釣った1人を見た以外は、

10cm級チビアジがポツポツと釣れ、堤防全体でサゴシが１匹釣れていた・・・程度。



まあ、ハイシーズンになると人で溢れるから、釣れても来たくないけどw。





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車まで戻る途中、

いつもなら常連の投げサビキ年配軍団（引っ掛けに近いイメージのアクションｗ）が陣取る場所に変化が！！


以前も、有ることは有った。





しかし、以前より、明らかにグレードアップしている。


これはマサシク、マル、サンカク、シカク、神殿と言うに相応しいゴージャスさ。　








王座は３つ。　”ゼウス”　と　アナザーゴッド ”ハゼス” と ”ポセイドン”。


おお！　あの常連の中に、ゼウスが、ハデスが、ポセイドンがいるのだろうか？！



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因みに、この日の夜、火だるま親父は、

「エギング無理・・・」と呟きながら、

残機１１体を押し入れの奥に仕舞い込んだとか・・、いないとか・・・。