スロットのタコ負けへの自戒の意から、修羅に入ることを決意した僕。　

これまで、自分への甘さから、数多の偉人達を犠牲にしてきた。

もう、弱い自分から脱却する！　そのための荒行。


7/7（火）早朝、前夜の5時間釣行から、睡眠時間3時間半のインターバルを挟んでの出撃。（釣行27回目）


前夜の中規模河川にはシーバスが入っていた。

まだ、シーバスは河川内に留っており、河口から下流（中流）域をぐるっと回遊してくる可能性が高いと考え、同じポイントに向かったのだ。

そして、さして大きくも無い河川なので、早目の判断が可能。

僕の想定は、下流で暫くキャストしてアタリが無ければ、“ 回遊してくるまで粘る ”又は、“ サーフに移動してマゴチン ”

前夜の夕食は抜きだったが、朝食は食パン1枚を運転中に齧っただけ。
（だって、スロットに負けた自分を戒めるための荒行中だからね・・・。）

前日の下流域ポイントでスタートフィッシング。4:40～

河川ポイントで１時間キャストした結果は・・・、　はい　、バイトのバの字も無く終了～。

「 次、次～！ 」で、サーフに移動してマゴチン狙い。


何故マゴチンなのか？！　

それは、今期、イナダ、サワラ、出会い頭で奇跡の海サクラ、キーパーのヒラメ、シーバスをキャッチしているので、「 次はマゴチだな～ 」と。

僕は、サーフではヒラメ狙いでテンポ良くミノーの早引きラン＆ガンで広範囲に探っていくスタイルなので、マゴチを前回釣ったのは10年以上も前。


さ～、今日はマゴチン狙いでワームをリフフォしてゆっくり探っていくか～。

早朝のサーフは気持ちイ～イ～




しかし、「・・・・。」

1キャスト1海草。　毎投、海草が引っ掛る。

これは毛髪のために海草を食え！という、海の神の啓示か？



「・・・・。」　2時間、ノーバイト。


まあ、2時間のビーチコーミングだと思えばヨシ。




さて、河口付近に、海の神を奉っていると思われる構築物。




それとも、ホームレスのお宿か？


僕は勝手に「 魂の叫びの神殿 」と命名した。


結局、「 仕事の前に仕事だぜ！ 」は、4:40～7:40までの3時間。ケも無し～。






7/7（火）の退社後、ダブルヘッダーで戦場に向かう。　（釣行28回目）

某河川の下流域。18:30スタートフィッシング。


前日と同じ水量は多く ＆ 笹濁り “ まずまず ”の雰囲気。

キャスト1時間、ノーバイト。

「 さあ、暗くなったし、そろそろ本番、気合い入れなきゃな～ 」と思った矢先、入電。


別ポイントにいた同僚Ｈ氏からで「 ココは２人だけ。自分はダメだが、もう一人が爆ってる！ 」


Ｈ氏、僕のブログでの彼の扱いに若干不満があるらしいが、親切に教えてくれる。

感謝しながら、ソソクサと◇◇◇に向かう僕。


20:00頃、某所に到着しＨ氏に状況確認すると、やっぱアノパターンの様子。

ロングキャストのリフフォね。　沖の底層ですか・・・。　


爆ってる先客の立ち位置だとポイントに届いて、Ｈ氏の立ち位置だとチョイ足りない様子。

更に後に入座の僕の位置からは届きそうにない。

僕もＨ氏も、もっと飛距離が有れば何とかなるかも知れないのだが・・・。


僕が到着＆キャスト開始して数分後、暗い中、Ｈ氏の前方でエラ洗いの音 ＆ 飛び上がる魚と波飛沫の影！


「 お！　ヒットだね！ 」と隣のＨ氏の影に声を掛ける。

も、「 今のエラ洗いでバレた～！ 」のＨ氏。「 今のが最初で最後のチャンスだったかも・・ 」とも。


直後、Ｈ氏の隣の爆ってる先客が1本キャッチ。

バラし直後に隣人に釣られたＨ氏の心情は痛いほど分かる。


暫くして、80ＵＰランカー2本含む6本キャッチの爆り先客がお帰りになり、ポイントには僕とＨ氏の2人きり。



良く考えれば今日は“ 七夕 ”。　

この年に一度だけ織姫と彦星が天の川で逢瀬するロマンチックな日に、時合いが過ぎたのにも関わらず、未練タラタラの僕とＨ氏のオッサン2人は河にドップリ浸かって逢瀬。


22時近くまで天の川を眺めて、僕はケも無し、Ｈ氏はバラシ1で終了。



ここでＨ氏は帰宅。

でも僕は、「 まだまだ～！ 　スロットで失った英世と諭吉の仇を取るまでは、許さ～ん～！ 」と、前夜にエラ洗い2バラシだった別の河川に移動。

「 仕事の後の仕事の残業だぜ！ 」と呟いて24時過ぎまでキャスト。


ここは河川規模がホドホドゆえ、プレッシャーを与えないワームね。

2時間キャストして、ショートバイト、後、ワームを咥えた感触のバイト！　どちらもノラズ・・・orz。

頼むから、もっと深く咥えてくれ～！　と悲痛な叫び。

今期、ワーム多用で結構なバイトを得ているが、モノにできない僕・・。


「 まだまだ～！ 　明日も出撃～！ 」下手な鉄砲は当たるまで数撃つだけさ～～。