Bunsuirei

火だるま親父

2015年03月17日 22:02

昨日(3/16)は中学校の卒業式。第三子の末娘も中学を卒業。

一般には、三番目ともなると「甘やかされ」 or 「上から揉まれて元気」のどちらかのイメージだけど、うちのは後者。

負けん気が強く、初見の子にも自分から物おじせずに話し掛ける方。

駅伝の東北大会に参加し、部活ではキャプテン、体育祭では組頭で、生徒会の役員にも立候補し、校内合唱会では一番の大声で歌う、“活発“そのもの。

でもそれは、負けず嫌い&何でも全力の性分と努力があってこそ。

毎朝6時半には中学に登校し駅伝練習の走り込み、夕方からは部活で頑張っての中学生活。

う~ん、お気楽な僕の娘とは思えないw。 ともかく、よく頑張りました!



そして本日、県立高校の合格発表日。 

実は、高校受験の直前、末娘が、「最近、合格して喜ぶ夢と、不合格でがっかりしている夢を交互に見る」と言っていた。

いつも強気で何事もポジティブな末娘ながら、さすがにプレッシャーを感じていたんだね・・・。


結果、うちの末娘にサクラは咲いてくれたけど、同じ高校を受験した一番仲良し友達には咲いてくれなかった。

晩秋から、土日だけアウェー学区の塾に一緒に通い始め、僕が送迎してたので娘が増えた様に感じていただけに、僕も大ショック。


思い起こせば、5年前の息子の高校受験で息子の友人にサクラが咲いてくれなかった時、数時間経ってから、その子から届いた 「見事に、落ちた!」 のメール。

その数時間の間が、「見事に」 の文字でオブラートされたやるせなさが、痛いほど切なかった。


うちの長男も一昨年は大学受験で失敗し、一年間の浪人生活を選んだ。30年前には僕も。


いい年になれば「多少の挫折は人間を大きくする」 とか 「挫折の無い人生なんて無い」 なんて嘘吹けるけど、実際、切ないよね・・・、本人も、周りも・・・。


切なさを振り切るには、僕は、また走らなきゃならないのかね。。。。


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