日本昔話、「着たきりスズメ」

火だるま親父

2017年02月05日 20:49

(冬ゆえの、どうでもネタっす m(_ _)m )

先日、ひょんなことから、アシックスのアウトドアブランド 「タラスブルバ」 が、廃盤(廃止)になっていた事を知った。
(since 1976年 ~ end 2013年)


このアウトドアブームの中、しかも、一流スポーツ用品企業アシックスが展開するブランドが・・・、である。


若い頃、アウトドア小僧だった僕 (今もアウトドア遊びしてるか f(^_^;) )。

ブランドと言ったら、”ノースフェイス” か ”タラスブルバ” etcのアウトドア物だった。



30年近く前、”ラルフローレン” や ”ハンティングワールド” がメンズに流行ったけど、
僕は「what is that ? 」






当時、アウトドア用品は高かったし、ましてアウトドアブランドの品は輪を掛けてた。


ウールの厚いピーコートが2万円で買えたのに、
薄い ”ノースフェイス”のマウンテンパーカーが3万8千円もした時代。



当時、冬遊び用に、タラスブルバの機能性下着(現在ならドライ&ヒート)買ったら、上下1セット9,800円もした( ; ゜Д゜)




”ハンティングワールド”や”ヴィトン”のバッタもん財布が2千円で買えたから、(これより)ブランドは上!! と思ってた。


なので、当時、大枚叩いて買ったアウトドアブランド品は、未練で捨てられず、着たきり雀 (-_-;)

(そして、高いだけあって長持ちするんだ!)



今回、最後まで生き残ったタラスブルバの下着2セットが、ユニクロのヒートテックに居場所を追われ、トランプ風 「you are fire!!」宣言。



ラクダが25年モノ、ネズミは20年モノ。長らく有り難うね!




そして、四半世紀も着たのに、まだ現役続行のタラスブルバのフリース。

いや、当時は、フリースでは無くて、ポーラテック(R)とか、ポーラプラス(R)とかの商標だったかな?!

(柄が時代を物語る(爆)。いかにもバブル。)


着ているのは同一人物なのに、四半世紀の月日は残酷だ。



爽やかだった(爆)青年が、今では、全方位360°どこから見ても オヤジ に正常進化(爆)。




ポーラプラスの柄の色褪せ以上に、人間の劣化が進んでいるのは、紫外線を浴びる期間が、片や冬だけ、片や周年だからなのだろうか??

(うん、紫外線のせいだな!頭髪の後退も!)


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